HOUNDSTOOTH
TREND IS BACK 初春に向けて千鳥格子柄でトレンドを先取り
今季のトレンドとして浮上しているのが、欧米ではハウンドトゥースと呼ばれるクラシカルで上品な千鳥格子柄。ハウンドトゥースのハウンドは猟犬、トゥースは歯を指し、柄が犬の牙のように見えることから由来しています。今季のトミー ヒルフィガーでは、そのハウンドトゥース柄を取り入れたリラックスしたセットアップやフェミニンなワンピース、さらにはニットや小物といった多様なアイテムをご用意。個性豊かな千鳥格子柄アイテムを使った初春の着こなしをご紹介します。
TOMMY MAGAZINE #109
_ 2022.01.07
STYLE 01
いつものスウェットセットアップも
千鳥格子柄なら上品かつ新鮮に
おうち時間もちょっとした外出にも便利なスウェットのセットアップは定番ですが、千鳥格子柄を取り入れることでモダンな雰囲気に。細やかな千鳥格子柄が上品さをキープし、身体に自然に馴染むフィット感によってすっきりとした印象に仕上がります。パーカーはコーディネートしやすいトレンドのクロップド丈になっており、パンツのやや細身のシルエットも今季らしい特徴です。
STYLE 02
千鳥格子柄プリーツがアクセントになった
プレップスタイル
長袖ポロシャツとプリーツスカートというユニフォームライクな着こなしですが、実は2つのアイテムがコネクトされたワンピースなのです。赤色のスカート部分は千鳥格子柄をパッチワーク風にアレンジしているのがポイントで、ポロシャツ部分のネイビーと絶妙な相性を見せます。左胸には千鳥と同色のクレスト刺繍をあしらいプレッピーさを追加。また、幅広いシーンで活躍するクラッチバッグにも千鳥柄があしらわれています。
*1月中旬より販売予定
STYLE 03
グラフィカルなアレンジが効いた
フェミニンな千鳥格子柄ワンピ
フレアシルエットのワンピースには、大きさの異なる千鳥をランダムにミックスさせたオリジナル柄を採用しています。クラシカルで上品なイメージは残しながらも、エッジの効いたモノトーンスタイルに。また、動きに合わせてふんわりとなびく落ち感のある素材が女性らしさを引き出します。総柄を引き締めるミニマルサイズのバッグもお忘れなく。
PICK UP ITEM
千鳥格子柄を引き締める
ミニマルサイズの小物
コーデに使う柄の分量が多ければ多いほど、その他のアイテムはシンプルにすることが鉄則。特に小物については柄に使われている色と同色または同系色を選ぶことで、着こなしが散漫にならずすっきりとした印象に。単色のショルダーバッグやモバイルポシェットなど、トレンドのミニマルサイズのアイテムが千鳥格子柄とベストマッチ。
STAFF CREDIT
Edit & Text : Takuro Kawase