TIPS TO
WEAR A JACKET
IN STREET STYLE 「トミー ジーンズ」アウターの旬な着こなし術
冬のストリートスタイルに欠かせないアウターこそ、今季らしい変化を加えて一歩上の着こなしに見せたいもの。特に意識したいポイントは上下のシルエットバランスと、トーナルな配色に映えるアクセントカラー。素材使いやカラーブロッキングでトミー ジーンズらしい遊び心を加えたヘビーアウターを主役に、今を感じさせる着こなしテクニックをご紹介します。
TOMMY MAGAZINE #93
_ 2021.10.01
STYLE 01
上下のボリューム感に
メリハリをきかせて鮮度UP
STYLE 01
上下のボリューム感に
メリハリをきかせて鮮度UP
ドローコードのネオンイエローやジャケット裏地のオレンジがさりげないアイキャッチに!
同色ながらも異素材の切り替えでトミー ジーンズらしいツイストを表現したパッファージャケットには、引き締め効果のあるテーパードジーンズを合わせて、トップスのボリューム感を強調。全身オーバーサイジングだった着こなしから、上下のメリハリで今なシルエットに。さらにマーブル調にカモフラを表現したバゲットハットとカラーパーツが90年代風なスニーカーによって、懐かしくも新しい今の着こなしが完成します。
STYLE 02
ボリューミーなトラッド柄に
トレンドのミニ丈が新鮮
STYLE 02
ボリューミーなトラッド柄に
トレンドのミニ丈が新鮮
エコスエードを使用したコーデュロイスニーカーもツイードと相性抜群!
ガンクラブチェックのツイード生地のパッファージャケットは、ウールやコーデュロイのパンツで大人っぽくまとめるのが定石ですが、今季はミニ丈のデニムスカートを合わせたヘルシーな着こなしがおすすめ。トラッドな柄と相性がいいデニムが全体のバランスを自然にまとめてくれます。スニーカーとソックス、ネオンブルーのスウェットでスクールテイストを加えるのもトミー ジーンズ流。
STYLE 03
トーナルカラーでまとめて
オレンジをアクセントに
STYLE 03
トーナルカラーでまとめて
オレンジをアクセントに
旬のアウトドアテイストを感じさせるパーカーとウエストバッグもポイント!
今季マスターしておきたい着こなし術のひとつが、ベージュやカーキといった中間色を組み合わせるトーナルコーデです。パッファージャケットのベージュと相性の良いカーキのパンツを合わせることで旬なトーナルカラーを表現。カラーブロッキングのアイテム同士の組み合わせもまとまり感があり、洗練された着こなしにシフト。また、随所のオレンジがアクセント効果を発揮し、見た目にも躍動感のあるスタイルに。
STYLE 04
ジーンズとニットで
シルエットと素材感に変化を
STYLE 04
ジーンズとニットで
シルエットと素材感に変化を
パッファージャケットのウエストベルトを締めれば、シルエットの変化も楽しめます。
フラッグカラーの切り替えを配したパッファージャケットは、色落ちしたデニムと相性抜群。ボリューミーなトップスとスリムフィットジーンズで今のシルエットを強調しながら、厚底の白スニーカーで安定感のある着こなしに。インナーにスウェットを選ぶとストリートになりすぎてしまうところですが、鮮やかな配色とざっくりとした質感が特徴のボーダーニットを選ぶことで、さりげない女性らしさとトレンド感を加えてくれます。
STYLE 05
両A面のユニセックスシェルパフリースも!
パッファージャケットに加えておすすめしたいのが、XSからXLまで幅広いサイズで展開するシェルパフリースジャケット。90年代のアウトドアテイストを感じさせる切り替えが特徴で、裏面はカラーブロッキングのナイロン生地になったリバーシブル仕様。女性がサイズアップしてMやLサイズを着用して男性とシェアしたり、あえてお揃いで着用したり、フリース面とナイロン面をそれぞれ逆に着たり、様々なスタイリングが楽しめます。
STAFF STYLING
トミー ジーンズのストアスタッフが提案する
男女お揃いで着られるアイテムの着こなし
STAFF CREDIT
Photo: Hiroyuki Suzuki
Styling: Mariko Kawada, Hiroshi Endo
Edit & Text: Takuro Kawase