――子供服を選ぶ際のポイントやこだわりは？

「見た目はもちろんですが、やはり素材が大切ですね。いくらデザインが可愛くても、チクチクしたり肌触りが悪いと着てくれなかったりするので、素材は必ずチェックします。子供って毛布やブランケットでも硬いものだと嫌がるじゃないですか。だからニットにしても柔らかくて滑らかなものや、ジャケットならワフワフした素材のものを選んでいます。あとは動きやすいストレッチ性があるものもいいですね。私の長女は3歳ですが、2歳半くらいから着心地のいいものを喜んで着るようになりました」

――お子さんに着てほしい色やテイストはありますか？

「長女がピンクマニアなので、今はピンク一色です。部屋もピンクで、洋服も自分で選ばせるとピンクばかり（笑）。私的には、長女は旦那さんにすごく似ているので、ベーシックな色やカジュアルなものが似合う気がしていましたが、本人が選ぶものはガーリーなものが多いんです。それを見て、私も親バカだから“あら、かわいいね〜”となって（笑）。だから今はこれを着てほしいとかはなく、自分で選ばせるようにしています」

――3歳のお子さんが自分で洋服を選ぶんですね！

「選びますよ！　自分の中では好みがわかっていて“これが着たい、あれが着たい”も言いますし、口紅やマニキュアも塗りますよ。見た目はまだまだ赤ちゃんなのに、あれこれ言っているのがかわいいんですよね。パパは“もうそんな歳なんだ”とタジタジです（笑）」

――子どもたちとお揃いで着られる「MINI ME」（ミニ ミー）シリーズはいかがですか？

「ママとお揃い、パパとお揃いのコーディネートが楽しめるのは、とても素敵です！　長女はママみたいになりたいとか、ママと同じような服が着たいとも言ってくれるので、こういうお揃いのデザインを見ると大喜びしそうです」

――最後にこのあと紹介するコーディネートのメインアイテムについて教えてください

「ジャケット2つ、ニット1つを選びましたが、どれもたまらなくかわいいです。ピンクのジャケットとネイビージャケットはフワフワして気持ちよく、暖かさも十分。普段使いだけじゃなく遠出するときにも活躍してくれそう。新幹線や飛行機といった移動のときは毛布がわりにもなってくれる万能なアイテムだと思います。そろそろ岡山の実家に帰省したいなと思っているので、ぜひ娘にも着せてあげたいですね。ニットはロゴのデザインにインパクトがあって、トミー ヒルフィガーとすぐにわかるのがポイント。日曜のお出掛けにぴったりなコーディネートを演出してくれます」